1958-09-16 第29回国会 参議院 建設委員会 閉会後第4号
○説明員(畠山正君) それではお答え申し上げます。上流地方から土砂がたまる傾向ということは確かにございます。それでまたダムができたためにそれを助長したということもあるかと存じます。これはでき上ったダムで、先ほども御質問ありましたように、この土砂をどうするかという問題で今いろいろ検討しているダムもあることも事実でございます。結局はこの土砂を下流に吐くということを技術的にどういうふうに可能にしていくか、
○説明員(畠山正君) それではお答え申し上げます。上流地方から土砂がたまる傾向ということは確かにございます。それでまたダムができたためにそれを助長したということもあるかと存じます。これはでき上ったダムで、先ほども御質問ありましたように、この土砂をどうするかという問題で今いろいろ検討しているダムもあることも事実でございます。結局はこの土砂を下流に吐くということを技術的にどういうふうに可能にしていくか、
○説明員(畠山正君) お答えいたします。ただいま御質問のありましたダムが埋まる問題でございますが、電源開発用ダムは、いわゆる有効容量というものが発生する電力量の質をきめるわけでございます。従いまして有効な容量が堆砂によりまして残りますと、質が悪い電気になってしまうということでございますから、上流地方に砂防なり治山なり完全にできて参りますことは、電力経済上からもありがたいことだと考えております。
○説明員(畠山正君) 今一緒にそれでは申上げますが、これはつまり主役となる担当省をどこがやるかということにつきましては、大体におきまして、只今までは一番関連のありそうな所を三省協議の上決めております。例えば只見川につきましては、只見川の開発は電力がかりでやるべきでないということは、やるべきでは勿論ございませんが、電力のウエートが非常に大きいという点で、三省協議の上通商産業省が主役となる。それから例えば
○説明員(畠山正君) 調査の完了したのは、三頁を御覽になりますと琵琶湖と書いてございますが、これが二十三年度までで大体の計画が纏つております。それから十和田湖、猪苗代湖、朝日川、十津川、紀の川、江の川、物部川、嘉瀬川、玖珠川が二十三年度までに実際の調査作業は終つたということでありまして、報告書の出來上つておりますのが、嘉瀬川、それから物部川、それから物部川はまだ、只今印刷中でありますが、それから一應計画
○説明員(畠山正君) 経済安定本部建設交通局開発課の畠山でございます。私から河川総合開発調査というものにつきまして簡單に申上げたいと思います。お手許に二つの種類のプリントをお届けしておるわけであります。「河川総合調査の現況に就いて」というのと、一つは「河川総合開発調査運営方針」こういう刷物を差上げてあります。大体これで私の申上げようとすることは盡きておりますが、簡單に附加えさして頂きます。只今お話がありました